けいさん ぴらみっど(1年生の算数)
1年生の算数もくり上がりのたし算やくり下がりのひき算の勉強が終わり、その応用問題の「けいさん ぴらみっど」に取り組んでいます。
この問題は、となり合わせの数字を足した答えが、すぐ上の▢に入るというルールです。
①の一番下のだんを見てください。
2+3=5 なので、2段目の左の▢に5が入ります。
もう一つ、一番下のだんでは、3+4もできます。答えは7なので、2段目の右に7と入ります。
次に、2段目に書いた5と7をたして、3段目(一番上)に12と入り、完成です。
③の問題からは、上の段の数字から、下の段の数字を考えるようになります。③の一番下の左は、初めは▢でした。わからない数字となります。でも、すぐ上の数字が8なので、▢と2をたすと8になるということに1年生の児童は気づき、答えを6と導きだします。児童の様子を見ていると、2とおりの方法がありました。
・▢+2=8なので、反対にひき算の8-2をして、6と答えを求めていた児童。
・また、2から8までを指折りをしながら3・4・5・6・7・8と数え、6本指が折れたので、答えが6になると見つけていた児童。
自分でできる方法で、答えを求めることができていました。
臨時休校があけた、6か月の間に、ここまでできるようになった1年生です。成長が著しいですね。
ちなみに、⑥番の▢に入る答えは、いくつでしょうか。また、「けいさん ぴらみっど」の問題をつくることも、おもしろいです。親子で問題を出し合ってみるのもよいですね。