ブログ

白いふわふわの贈り物(綿花の継承)

11月16日の本ブログで、ご紹介した「白いふわふわ」が、児童の作品に使われていました。これは、綿花です。綿糸の原料です。この綿を紡いで、細い糸にしたものを織って綿布がつくられています。綿布は、私たちにとって大変身近なものです。タオル、シャツ、くつしたは、綿製品のものが多いです。

この「ふわふわ」は、はじめは、本校の職員が種を自発的に植えたものを、他の職員が世話をし、できた実を学年の先生が教材に生かし、作品を作った児童が、種を来年度下の学年の子に贈るというサイクルが、出来上がっています。こうした、工夫を自発的に行い、継承しているところが、本校の職員の素晴らしいところなのです。