ESD(持続可能な開発のための教育)の実践
ESD(持続可能な開発のための教育)の必要性が、近年問われています。環境教育という方がなじみがあるかと思います。また、SDGs(持続可能な開発目標)の方が、ニュース等で話題になっており、会社等で耳にされている方も多いかと思います。
学校教育においても、地球全体の環境の維持を考えることができる人を育成することが、重要だと考えます。
今日は、そういった視点で、6年生が授業を受けました。
講師の方は、川口市内で長年、環境教育の授業やビオトープづくりをされている神山(こうやま)先生です。
ボルネオという東南アジアの国の環境破壊は、実は私たち日本の暮らしと関係があることだということを教えていただきました。資源の乏しい日本に暮らす私たちが、今後、世界の中でどのような立場にたち、どのような生活をするとよいのかを考えさせられるお話でした。
最近、取り上げた渋沢栄一の『論語と算術』という本に通じるところがあると思いました。