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本日は、月に一度の郷土料理給食です!

 

 

 

 

 

ごはん

牛乳

石花汁

千斬切

ひじきの五目煮

 

さて、どこの郷土料理かご存じですか?

正解は、「愛媛県」です。

【石花汁(せっかじる)】

愛媛県今治市大島の北部に位置する宮窪地区で採れる「大島石」は、日本でも指折りの高級石材として知られており、その石文化を伝える郷土料理が石花汁です。寒い冬に少しでも身体を温められるように保温を考えた職人の知恵と工夫でできたまかない食です。

具材には、砂おろしといって石工職人には欠かせない食材のこんにゃくが入っています。具だくさんの汁に熱く熱した石を入れ、ぶくぶくとわき上がった様子がまるで花がさいたように見えることや入れた豆腐がくずれて花がさくように見えることから、この名が付いたと言われています。

【千斬切(せんざんき)】

千斬切は、鶏のいろいろな部位の骨付き肉を使った揚げ物料理で、江戸時代、近見山のキジをつかまえて揚げ物にしたのが始まりと言われています。現在では、鶏肉が用いられ、鶏をまるごと千に分かれるくらい斬るため千斬切と呼ばれるようになりました。

 

ご紹介した本日の郷土料理、お子様にぜひ感想をきいてみてください!