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2021年3月の記事一覧

卒業カウントダウンも、ついに一桁

六年生の教室には、「卒業カウントダウン」が掲示されています。一人一人が思いを込めて、毎日1枚ずつ増えていきます。月曜日以降、あと8回の登校となった6年生の気持ちが伝わってきます。

卒業式の練習・オルゴールづくり・タブレット貸与式・パソコンを使った作品づくり(パワーポイントでの作成)・卒業文集の仕上げと、気が抜けない状態です。放課後やお休みの日も、外出時のマスクの着用など、感染症予防をしっかりとお願いします。

東日本大震災から10年

10回目の3・11が、巡ってきました。あの日、みなさんは、どこで、何をされていたでしょうか。4年生は、生まれて間もなくか、この数日後に誕生した子ということになりますね。5・6年生の児童には、あの日の記憶があるのか、尋ねてみたいです。教職員の中にも、あの日を職場の学校で迎えた者が、年々減ってきています。(当たり前のことですが・・)あの日を風化させないことが、あの日を知る者の役目になると、今年初めて思うようになりました。

改めて、多くの犠牲者の方々のご冥福をお祈り申し上げます。また、今のなお、震災の影響を何らかの形で受けておられる方々に、エールを送らさせていただきます。

今日、学校では、地震発生時刻の14時46分から、1分間の黙とうを職員・児童が捧げました。その瞬間だけ、聞こえてくる音が普段と違いました。

「それぞれの3・11」をぜひ、ご家庭で話題にしていただくことをお願いいたします。

半旗の下で、今を生きる児童  

 

2年生以上は、6時間目の学習を一時中断して、黙とうをささげました。

GIGAスクールに向けた、第一歩

近々、導入されるタブレットの扱いについて、職員研修を実施しました。

タブレットAとテレビの接続(左写真)が、児童側

タブレットBとテレビの接続(右写真)が、教師側

という設定で、どのようなことができるのか研修しました。まだ、タブレットが2台しかない中で、できることから始めようという、本校職員の意欲の高さを感じました。

卒業証書授与式の練習始まる

今日から、6年生が卒業証書授与式(卒業式)の練習を始めました。初日の今日は、校長と学年主任からの式の目的や心構えについて話を聞き、式における所作の手ほどきを受けました。さあ、いよいよ卒業までのカウントダウンが始まりました。有終の美を飾れるよう、学年主任からの3つの問いかけの自分なりの答えをもって、練習に臨んでください。

座り方、立ち方、立った時の姿勢、礼の仕方、よい返事の仕方を繰り返し行いました。鍛錬を繰り返すことで、美しい所作が身に付き、「大人」の仲間入りが果たせます。

3月24日には、一回り大きくなった姿を披露してください。

ところで、一回り大きくなるとは、どの程度大きくなることをいうのでしょう。(6年生児童の中で話題になったそうです。)改めて、辞書で調べてみると、興味深い回答が得られます。ぜひ、検索してみてください。

間もなく、タブレットPCが入ります

川口市の小中学校に導入されるタブレットPCです。教科書と同じ大きさです。

一見、ノートパソコンのようですが、画面とキーボードを切り離すことができ、

画面の方をタブレットとしても使うことができます。

初期設定が終わり次第、順次、学年ごとに貸与式を実施します。

まずは、卒業まで数日となっている6年生に、一日も早く、貸与したいと思っております。

お昼の放送で、芝南の先生紹介開始!

今日から、放送委員会の児童による「しばなん先生当てクイズ」が始まりました。

・その先生の特徴、趣味、好きな歌、夢etcを紹介し、最後に好きな曲をかけるという放送構成です。今日、紹介された先生は、「魔法使いサリー」が好きな先生です。さて、だれだったでしょうか。

答えは、お子さんに聞いてみてください。

  

学校のバリアフリーを目指して、ユニバーサルデザインを提案しよう

4年生3クラスが、「芝南小のユニバーサルデザイン」を提案しようということで、学校の中のバリアになるところを探し、どのように改善したらよいかユニバーサルデザインを考え、提案しました。各クラスとも私(校長)を招待していただき、体の不自由な方やお年寄りの立場に立って、時には、自分たちの立場で、学校の施設設備の課題を見つけ、改善案を述べてくれました。

自分の意見を堂々と述べる児童が多く、説得力のある内容構成となっている点にまずは、感心しました。また、課題としている点が多岐にわたり、よく見ているなと感じました。できるかできないかを気にせず、子供らしい発想で、どうしたら解決できるか真剣に考えていた点が、将来に生きてはたらく力になると思いました。たくさんの素晴らしい提案をありがとうございました。

ESD(持続可能な開発のための教育)の実践

ESD(持続可能な開発のための教育)の必要性が、近年問われています。環境教育という方がなじみがあるかと思います。また、SDGs(持続可能な開発目標)の方が、ニュース等で話題になっており、会社等で耳にされている方も多いかと思います。

学校教育においても、地球全体の環境の維持を考えることができる人を育成することが、重要だと考えます。

今日は、そういった視点で、6年生が授業を受けました。

講師の方は、川口市内で長年、環境教育の授業やビオトープづくりをされている神山(こうやま)先生です。

ボルネオという東南アジアの国の環境破壊は、実は私たち日本の暮らしと関係があることだということを教えていただきました。資源の乏しい日本に暮らす私たちが、今後、世界の中でどのような立場にたち、どのような生活をするとよいのかを考えさせられるお話でした。

最近、取り上げた渋沢栄一の『論語と算術』という本に通じるところがあると思いました。

・ESD(持続可能な開発のための教育)について

・SDGs(持続可能な開発目標)について

・『論語と算術』について